遺伝で白髪は生えるのか

深呼吸する女性

白い髪が生えてきてしまう原因として、様々なことがあげられます。そのひとつとして「遺伝によるもの」があります。遺伝とは、親から子に引き継がれる家族のデータのようなもので、親が持っている情報が子にも引き継がれていて、それが表に現れてしまうことをいいます。現れ方には個人差があるので、生まれつき具現化しているものもあれば、年齢を重ねるごとに現れてくるものもあります。その中でも「若白髪」や親と同じ場所だけに白い髪が生える「部分白髪」は、遺伝である可能性が高いといえます。

 

しかしこれは、白髪そのものが引き継がれてしまったということではなく、白い髪が生えやすい仕組みや環境が引き継がれてしまったということになります。したがって、その環境さえ改善することができれば、例え遺伝であったとしても白い髪が生えてこないようにすることができるのです。

 

白い髪が生えてしまわないように、環境を改善するためにとることのできる対策としては、8つのことがあります。1つ目は、頭皮マッサージをするなどして、血行をよくすることです。2つ目は、栄養が偏ってしまわないように、バランスのとれた食事をこころがけることです。3つ目は、水分不足にならないように、こまめに水分をとることです。4つ目は、体の回復をするために、睡眠をしっかりとることです。5つ目は、運動不足にならないように、ちょっとした運動を心がけることです。6つ目は、ストレスを解消して、心と体の負担を減らすことです。7つ目は、髪の毛が生えてくる毛穴が詰まってしまわないように、ケアをすることです。8つ目は、血管を収縮させてしまう煙草を吸わないことです。

 

これら8つの対策を実践すれば、必ず白い髪を改善することができるというものではありませんが、これらを心がけることによって、色のついた髪の毛をはやすことのできる環境を整えることができるようになります。さらに、この8つの対策を実践することは、遺伝と関係なしに白い髪が生えてしまっていることも改善することができるので、現在白髪で悩んでいるという方にはぜひおすすめしたい対策です。

 

白髪が急に増えた原因として考えられること

白髪に悩む女性

ある日突然「白髪が急に増えた」と気づいてしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。その原因として、3つのことが考えられます。
1つ目は、ストレスによるものです。白い髪が生えてしまうメカニズムとして、髪の毛に色をつける役割を果たしているメラニン色素が足りなくなってしまうということがあります。このメラニン色素が不足してしまうことに関係しているのが、メラノサイトという細胞です。このメラノサイトは、ストレスに弱いので、それを感じると正常にはたらかなくなってしまい、メラニン色素を不足させる原因となってしまいます。また、ストレスを感じると、毛細血管を収縮させてしまいます。毛細血管が収縮してしまうと、血液の流れが悪くなり、栄養が頭皮の毛穴まで行き渡らなくなってしまうので、白い髪が生えてきてしまうことがあります。

 

2つ目は、生活習慣によるものです。頭皮も肌の一部なので、肌のターンオーバーがうまくいかないと、毛穴を詰まらせてしまうことになってしまい、色のついた髪の毛をうまく生やすことができなくなってしまいます。また、食生活が偏ったものであると、色のついた髪の毛を生やすために必要な栄養が不足しがちになってしまい、白い髪が生えてきてしまいます。さらに、たばこを吸う生活習慣があると、たばこにも血管を収縮させるはたらきがあるので、白い髪を生やしてしまう原因となってしまいます。

 

3つ目は、病気によるものです。貧血症や慢性的胃腸疾患、甲状腺疾患などの病気である場合、白い髪が生えてくることがあります。したがって、体の不調を感じるときに白髪が急に生えたなと感じる場合は、病院で検査を受けた方がよいといえます。

 

白い髪が急に増えて、どうにか目立たないようにしたいという場合、白髪を抜いてしまいがちではありますが、抜くのではなく、根本からはさみで切ったほうが毛穴を傷つけずに白い髪を除去することができます。また、切るにしては白い髪の量が多いという場合には、染めてしまった方がよいです。

 

生まれつきで白髪が生えている原因

人生の夕焼け

生まれつき白髪が生えてしまう方のタイプとして、2つのタイプに分けることができます。ひとつは、先天性で染色体や遺伝子に疾患があることで、白い髪が生えているというタイプです。ワーデンブルグ症候群もそのひとつです。生まれつき、髪の毛の一部分が白い髪が生えていることが確認されます。その他の症状としては、片方の瞳が茶色でもう片方は青色といったものがみられます。ワーデンブルグ症候群は、染色体異常が原因であるほか、神経由来の細胞の欠陥に原因があるといわれています。さらに、生まれつき白髪であるという場合、遺伝子疾患である先天性白皮症である可能性もあります。生まれた時から髪の毛が白い場合、色素細胞を持っていないことがあります。染色体や遺伝子に疾患があることを原因とする白髪である場合、見た目にも早い段階で気づくことができるので、すぐに専門の病院で診てもらうことが必要です。

 

もうひとつは、染色体や遺伝子の異常とは関係なく、生まれつき白い髪が生えやすいというタイプです。これはなんの異常もなく、単純に色素が薄いために白い髪が生えやすい体質であるというものです。したがって、赤ちゃんのときには数本しか生えていなかった白い髪の毛が、ある年齢を境に急に増えるという現象も起きます。染色体や遺伝子に異常のない年齢の低いこどもに白い髪が生えてしまうメカニズムは、まだ解明されていませんが、その足掛かりとして、親からの遺伝や栄養などが関係しているといわれています。

 

生まれつきで白い髪の毛が生えてしまっている場合、白い髪の毛が生えないようにとることのできる対策は、ほとんどありません。しかし、成長するにつれて白い髪が増えてしまい、小学校高学年になったときや、中学生になったときに、白い髪が生えているとどうしても気になってしまうものです。そういった場合には、頭皮や髪の毛に負担をかけない白髪染めトリートメントを使って白髪を目立たなくさせることが有効です。

 

白髪は運動で改善できる?

ウォーキングする女性

白髪は老化現象のひとつとして知られていますが、他にも複数の理由があります。たとえば、間違ったヘアケア、生活習慣の乱れ、強いストレス、疾患などが考えられます。そして髪の毛が白くなってしまう原因もいくつかあります。ひとつは髪の毛の色を黒くしているメラニン色素の生成力が不足することです。そしてメラニン色素が充分に生成されていても、過酸化水素が体内に多く蓄積されていると、髪の毛が漂白されてしまいます。成長ホルモンが不足することも深く関わっています。このように白髪になるのは加齢ばかりが原因ではありません。運動によって体内の機能を活性化させることで予防や改善することは可能です。

 

成長ホルモンは健康な体を維持するために必要な成分で、働きを活性化させることで白髪だけでなく、いろいろな体の不調を改善させる効果があります。このホルモンが体内で充分に分泌されると、メラノサイトの働きも活発になりメラニン色素がきちんと作られようになりますので、髪の毛の色が褪せる心配がなくなります。運動には有酸素と無酸素がありますが、白髪の改善に効果的な成長ホルモンの活性化に有効なのは無酸素運動で、筋肉に負荷をかけて乳酸を分泌させることがポイントです。代表的な運動はダンベルなどを利用したトレーニングですが、他にも、エアロビクス、加圧トレーニングなどが効果的です。継続して筋肉を耐えることで成長ホルモンの分泌が活発になり白髪になりにく体質にすることができます。

 

筋肉に負荷をかける方法はハードな動きが多いので、体力的に無理、と諦めてしまう人がいるかもしれません。しかし、簡単な動きでも体の血流をアップさせる効果があります。血行が良くなると、頭皮に栄養が回りやすくなるので、全く効果がないわけではありません。筋力トレーニングやエアロビクスなどと比較すると時間はかかりますが、ウォーキングなどの有酸素タイプでも、継続して体を動かしていれば、髪の毛の健康維持にも良い効果を得られます。根本からの改善には少し時間がかかるので、その間はトリートメントタイプの染毛剤を利用すると便利です。

 

白髪にも枝毛はできる

白髪の悩みが解決した女性

白髪は老化、枝毛はトラブル、と決めつけてしまうことはできません。どちらもヘアにヘアトラブルに変わりはないので、同時に発生する可能性があります。正しいケアを実施することで、艶やかで若々しいヘアの維持が出来るようになります。枝毛は毛髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれて、水分が著しく減少することが原因でおこるトラブルです。キューティクルが剥がれる原因は様々で、頻繁なカラーリングやパーマで使用する薬剤によるものが多いと考えられます。また、毛髪とシャンプーの相性が悪いことも関わっています。シャンプーにはいくつかの種類があって、枝毛が気になる場合には栄養成分の多いアミノ酸系が適しています。高額の製品なら良いというわけではありませんが、手頃な価格の製品のなかには洗浄力が強すぎるものがあるので注意が必要です。アルコールが配合されているシャンプーには洗浄力が強いものもあって、キューティクルが剥がれやすくなることが多いです。

 

シャンプーのしすぎで毛髪が擦れた、ドライヤーのかけすぎ、乾かし方が不足していた、なども関係していますが、加齢も原因となっています。枝毛の原因は白髪ができることと全く関係がないように見えますが、髪の毛の老化現象はこれ以外に、うねり、薄毛、などがあります。女性の場合、出産や閉経などホルモンのバランスが大きく崩れることが原因となると言われています。中には、体毛が濃くなる、ひげが生えるなど、頭髪とは逆のトラブルがあらわれる人もいます。女性の髪の毛の老化現象はエストロゲンの減少と深く関わりがあります。食事から補うこともできますが、ストレスによっても減少するので、心身をリラックスさせる生活を送る工夫も効果的です。最近のトリートメントタイプの白髪染めには、髪の毛のトラブルを補修する栄養が含まれている製品が多いです。白髪を染めながら枝毛のケアも出来るので、ヘアカラーをしながら美髪効果を得ることもできます。

 

白髪染めで肌が荒れて困っている人も

白髪が生えてくると染めるのが常識と思われがちですが、残念ながら、全ての人にそれが適用されません。
肌が弱いと肌荒れを起こしてしまって、白髪染めを使えない方もいます。
白髪対策にはやはり生活の質から改善していく必要がありそうです。

 

白髪を許せない私がとても共感できるブログがこちら。

白髪染めと肌荒れと私